こんにちは！アンディです。
今回はタイトルにもある通り、”怒り”は独立のための必要な感情って本当？といったテーマについて、お話ししようと思います。
普段、私たちは生活している中で「怒っちゃダメ！」言われる機会が多いので、怒ることは悪いことだと思ってしまいがちです。確かにいつも感情を剥き出しにし、周囲の人に怒り散らかすことは良いことではありません。
しかし『怒り』という感情にしっかりと正面から向き合い、大切に扱ってあげると、怒りのその奥にはあなたが本当に大切にしているニーズ（願い）が隠れているケースが多々あります。
突然ですが、質問です。
「あなたが過去に許せないと感じた瞬間はどんな時ですか？」
ぜひ思い浮かべてみてください。家庭、職場、学校、部活等、過去にあった色々なシーンを思い出すのではないでしょうか？
私が最初に思い出すのは、社会人1年目の当時、会社を辞めたいと相談した時に私に頭ごなしに否定した周りの大人達です。
社会人1年目、夢に胸を膨らませ入社した会社で挫折し精神的に病みかけてしまい転職を相談した時、当時周りにいた大人はみんな口を揃えて言いました。
「嫌なことを我慢して働くのが社会人なんだよ」
「1つの会社で勤め上げるのが優秀な大人だ」
「会社員として働き続けることが素晴らしい」
私は当時、疑問を感じていました。本当に会社員だけが最も幸せとされる生き方なのか？と。また同時に、私の意見には全く耳を貸さず、自分の意見を押し付けてくる大人達に憤りを感じていました。
だからこそ、私の仕事の原点はここにあります。その人に合った生き方は、人によって異なる。
だからこそ、一人ひとりが自分らしい納得いく人生を歩んでほしい。会社に依存するのではなく、自ら未来を切り拓ける人を増やしていきたい。
そのために、今僕は自分と同じような境遇の人のために、起業やフリーランスといった生き方を目指す人達を応援する事業を行なっています。
お分かりいただけましたでしょうか？
怒りという感情の奥には、実は周囲や社会に対し、”本当はこうあってほしい”というニーズ（願い・あるべき姿・期待）が隠れています。
私は周囲の人達から、こうあるべきという生き方を押し付けられることがとても苦痛でした。その怒りから、人がその人らしく自由に生きる社会を望んでいることに気づき、現在の仕事に至ります。
このブログに関心がある方は、恐らく多少なりとも独立や起業に興味がある方だと思います。
独立したい！そう思った時、選択できるビジネスや職種は沢山あります。何をやるか？はもちろん大切です。しかし同じくらい大切なのは、なぜあなたがやるのか？です。
あなたがホームページ制作をするウェブデザイナーだとします。あなたの仕事はホームページを作ることです。ではそのもう一歩先に、誰のために、そしてどんなホームページを作りたいのでしょうか？
その問いの答えの1つのヒントとなるのが、あなたの怒りという感情です。怒りの感情の奥にあるニーズに気付き、その想いを勇気を出して発信した時、あなたに共感する人が現れ、ファンとなり、ビジネスが始まります。
私のニーズ（願い）って何だろう？そんな疑問が湧いた方は、ぜひ以下の質問について考えてみてください。
きっとあなたの怒りの奥にあるニーズを知る、1つのヒントになると思います。
Q1. 過去に最も許せないと怒りを感じた瞬間はいつですか？
Q2. それはなぜですか？
Q3. 過去に最も悲しいと感じた瞬間はどんな時でしたか？
Q4. それはなぜですか？
Q5. 今まで周囲にいた人で最も尊敬していない人は誰ですか？
Q6. それはなぜですか？
Q7. 両親の生き方で尊敬していない部分はありますか？（あれば答えて下さい）
Q8. それはなぜですか？
Q9. 以上の質問から、あなたはどんなことに気付きましたか？
Q10. あなたの怒りや悲しみの奥にどんなニーズ（願い）があると思いますか？
怒りを正しく理解し、自分自身の理想の未来を実現するための原動力にしていきましょう！
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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