こんにちは!ONE’s way学長のアンディです。本日のブログは ”自信” について、書いていこうと思います。

自分に自信がない…そう感じている人も多いのではないでしょうか?

このブログでは自信がないと感じるのはなぜか?そしてどうしたら自信がつくのかを解説していきますので、ぜひ興味がある方は読み進めてみてください。

今回の記事では、
①自信とはそもそもどういうこと?
②自信がないと感じる正体
③どうやったら自信がつけられるのか?

という3つのポイントを解説していきたいと思います。

①自信がないってそもそもどういうこと

「自分に自信がある!」「自分に自信がない!」と日常においてよく言葉にしている機会が多いかと思いますが、そもそも自信とは一体何でしょうか?

自信を国語辞典で調べると、
「自分の能力・価値や自分の言行の正しさなどを自ら信じること。また、その気持ち。」
と記載がありました。

つまり自信とは主観であり、客観的に誰かと比較して自信があるかないかが決まるわけではなく、自分自身が自分に対し自信があると心から思えていれば、それは自信があるということです。

ここが非常に大事なポイントで、自分に自信がないと感じる人ほど他人と比較してしまっているケースが非常に多いです。

私は普段、プロのコーチとして心理学や脳科学を活用し、人の人生(ビジネスや人間関係、スポーツなど)における目標達成をサポートしています。

心理学や脳科学的な観点からお伝えすると、自信がないというのはそもそも価値観(認識)です。

価値観とは物事に対する認識で「赤信号は渡ってはいけない」「人に嘘をついてはいけない」「ラーメンが好き」など、◯◯=◯◯であると言った認識が価値観とも呼ばれます。

人はその認識(価値観)を基に、目の前の物事に対し価値があるかないか、善か悪か、良いか悪いかを日常的に判断しています。

つまり自分=自信がないと、自分自身が認識していることが、一般的に言われる自信がないという状態です。

②自信がないと感じる正体

ここからは、更に一歩踏み込んで解説していきます。自信を本当につけたいと思うのであれば、まずは脳の構造を理解する必要があります。

私たちは目の前の現実をありのまま見ることができず、過去の記憶と照らし合わせて認識をしています。

例えば、私の還暦を迎えた父親。

父は私が「バイクに乗りたい!」と言うととても嫌がっていました。なぜならば、父は高校生の時に大切な親友をバイク事故で失った記憶があるからです。

それ以来、父はバイク=危険な存在と認識するようになりました。

しかし一方で、私はバイクに幼い頃から憧れていました。なぜならば保育園の頃からずっと仮面ライダーが好きで、バイク=カッコいい!ヒーローの乗り物!という記憶があったからです。

思春期の頃は、バイクに乗りたい自分と乗らせたくない父親で、よくケンカしたものです(笑)

つまり何が言いたいかと言うと、人は同じものを目にしたり聞いたりしても、保有している記憶が異なれば、現実への認識(価値観)が異なるということです。

自信があるかないかというケースに置き換えると、あなたが自信がないと感じさせるような記憶が過去にあるから、その記憶と照らし合わせて今も自信がないと感じてしまっているということです。

例えば、私がお話を聞いた方々だと、自分に自信がないと感じてしまうこんな過去の記憶を持っていました。

・他人に対し自分の意見をハッキリと言えなかった
・新しいことに挑戦することがいつもできない
・知らない人と話すことが怖く萎縮してしまった
・人前で堂々を話すことがいつもできない
・他人の意見に流されてばかりの人生だった

漠然と自分に自信がないと悩むのではなく、大事なことは自信がないと感じる理由、その正体を理解するために過去の記憶を辿り、整理をしていく必要があります。

なぜあなたが自分に対し自信がないと感じるのか?その理由を明確にするということです。

また上記に加えて、人と比較してしまうことで、本当は人に対し自分の意見をハッキリと主張したいと思っているけど、それが自分ができない時にできている身近な人を見て自分と比べて「なんで自分はできないんだろう…」ともっと自信を無くすといった構造に陥ってしまいます。

③どうやったら自信がつけられるのか?

最後に自信をどうつけるか?について、お伝えしていきます。

結論から言うと、小さな成功体験を積み重ね、記憶を上書きしていく必要があります。

私の例ですが、私は小学校の頃に国語の授業の朗読で声が裏返ってしまいクラスメイトから笑われ恥ずかしい思いをしたという記憶があり、それからと言うもの人前で発表することに自信を持てませんでした。

当時から何十年経った社会人になってからも、人前に立つと汗が止まらなくなってしまい、すぐにその場を去りたくて仕方がありませんでした。

その記憶を思い出すまでは、漠然と自分に自信がないと感じていましたが、自分に自信がないわけではなく人前で発表することができず汗が止まらない自分が嫌で、自信がないと感じていると理解した時、そんな自分を変えたいと初めて思えました。

そのために、まずは最初は仲の良い友人数名の前で立って話すことから始めました。

それが上手くできたら、段々と人数を増やし「やればできた!」という成功体験を増やすことで、最終的には100人以上の前でも話せるセミナー講師になることができ、気付けば人前で話すことに自信がないと言う認識(価値観)が、人前で話すことは好きだし得意だという認識に変わっていました。

これは他の認識でも一緒です。他人に対し自分の意見をハッキリと言えないという人は、「他人に自分の意見を言えた!」いう成功体験を重ねないと、いつまで経っても自信をつけることができません。

新しいことに挑戦することがいつも苦手だと感じ自信がない人は、絶対成功できる小さなことから新しいことに挑戦し「挑戦して良かった!」と思う瞬間を増やしていくことで、認識を上書きすることができます。

ぜひ絶対失敗しないレベルのチャレンジから始めてください。そういった環境を自分で作ることも大事なポイントですから。

まとめ

本日のブログいかがでしたでしょうか?
改めて、自信をつけるステップは以下となっています。

①自信がないと感じる瞬間を洗い出す(いつ?どんな時に?誰といる時に?感じるか)
②自信がないと感じ始めた過去の記憶を辿る(いつから?具体的に何があったの?)
②スモールチャレンジを繰り返し成功体験を積む

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。引き続き、このブログでは頑張るあなたのモチベーションに火をつけるというコンセプトで発信していきたいと思います。

また次回ブログを楽しみにしていてください♪

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