こんにちは!
ONE’s way学長のアンディです。

今日は ”やりたいことで生きていくことを邪魔する5つの考え方” そんなタイトルで本ブログを書いていきたいと思います。

人は誰しも、できることなら

「好きなことを仕事にして充実した日々を送りたい!」
「やりたいことで生計を立てて生きていきたい!」

そう思うのではないでしょうか?


自らやりたくないことで働きたいと思い、人生において長い時間を占める仕事の時間を過ごしたい人は少ないでしょう。

私が普段、セミナーやコーチングを通じて最も多い相談は「やりたいことが分からない」です。

本気でやりたいことを見つけるためには、深く自分を分析する必要があります。

就活で自己分析をやったことのある人も多いかもしれませんが、そんなレベルではないもっと深い自己分析が必要となります。

自分自身が何が好きで、何が嫌いで、何に喜びを感じ、何に怒りを感じ、そして何に悲しみを感じるのか?またどんな生い立ちから、今日に至ったのか。

またどんな信念を持ち、どんな価値観を持っているのか?

分析する項目は山のようにあるのですが、その前に最初にやるべきことがあります。

それはあなたがやりたいことや好きなことで働き、生きていくことを邪魔する考え方を一度取り外すことです。

私がここで伝えている考え方とは、固定観念を指します。固定概念とは、あなたの行動に対し無意識に影響を与えている凝り固まった考え方です。

例えば、以下も固定観念です。
・人に嘘をついてはいけない
・目上の人には逆らってはいけない
・夜に口笛を吹くと蛇が出る

もちろん私は人に嘘をつくことや目上の人に逆らうことを勧めているわけではありません(笑)

私達が今日に至るまで、親や学校の先生、親戚、部活の顧問など、特に子どもの頃に受けていた教育や教えがあなたの考え方(固定観念)を作る基となっています。

もちろん文化的な要因から固定観念が生まれることもあります。私達は日本人として日本に生まれ、日本で育ったからこその固定観念も存在します。

「手でご飯を食べるのは汚いことだ」
「家に入る時は靴を脱ぎなさい」

きっとこれらの固定観念は、日本ではない別の国で生まれたらあなたは持っていなかったのではないでしょうか?

私達は、今まで身に付けた沢山の固定観念によって気付かぬうちに縛られてしまっています。

そしてその中でも特にこれから紹介する5つの固定観念が、あなたが ”やりたいことを仕事にする” ことを邪魔しているので順番にご紹介していきます。

まず1つ目…

①ワークライフバランスが大切である

私たちは、昔から「仕事とプライベートを一緒にするな」と言われてきました。

「仕事なんだからちゃんとやりなさい」
「仕事中にふざけてはいけない」

そんなお叱りをサラリーマン生活の中で、上司から受けたことがある人も多いのではないでしょうか?

その結果「仕事は仕事、プライベートはプライベート」という固定観念が、私達の中にいつしか生まれました。

そしてそこから ”ワークライフバランス” という言葉が生まれ、大手の求人広告には、ワークライフバランスを魅力として全面に打ち出す会社が沢山載っています。

・仕事は早く終わらせる
・仕事が終わったらすぐに帰る
・休みの日は仕事のことを考えたくない

一般的にこのように考える人が多いのではないでしょうか?しかしこの固定観念は、やりたいことを仕事にする上で非常に大きな弊害となります

なぜならば、本来やりたいこととは自分が理由なく好きと感じじること。仕事だからとか、プライベートだからとか一切関係ないことからです。

人はついやりたいことを見つけようとする時に、求人広告や人材紹介会社を頼ります。世の中に五万とある求人の中から、自分のやりたい仕事を見つけようとします。

しかしこれはやりたいことを仕事にする上では、本質的なキャリア選択ではありません。

やりたいことを仕事にし生きていくには、まずは自分の好きなことをしっかりと明確に知る必要があります。

好きなこととは自分自身がワクワクを感じ、夢中になれるものです。

ワクワクや夢中という言葉を使うと少し抽象的な表現になってしまうので、どんな感覚かもう少し補足して説明すると、以下の特徴を感じるような感覚です。

・無理したり、頑張らなくても続けられてしまう
・始めてふと気付いたら長い時間が経ってしまう
・長い時間取り組んだとしても疲労が少なく、むしろ充実感を感じる
・もっと知りたいと好奇心や知的欲求が刺激される
・日々そのことを無意識に考えてしまう

そんな感覚になれるものを世の中の仕事の中から探そうとしても、そもそも仕事という狭い範囲の中でしか探していないので見つかる可能性はかなり低いでしょう。

しかも世の中の仕事の中から探そうとすると、会社の安定性や規模感、給与、待遇面、休日の日数など、自分自身の中にあるワクワクとは全く関係のない要素が目に入り、あなたの選択に影響を与えてしまいます。

まずはワクワクするものが何かを探す必要があるのですが、それらの外部的な要素のせいで見つけるための目や感覚が濁ってしまいます。

やりたいことを仕事にして生きていきたければ、まずは自分が心から好きだと思え、理由なくワクワクを感じることをまずは見つけましょう。

もちろんワクワクするものは1つである必要はなく、複数存在しても構いません。

大切なことは仕事という狭い枠を取っ払って人生や生い立ちを振り返り、子どもの頃から今日に至るまで「どんなことが好きだったか?」を沢山思い出す必要があります。

・どんな趣味が好きだったか?
・好きな学校の活動(文化祭、合唱コンクール等)は何だったか?
・お気に入りの場所はどこだったか?
・好きな本は何だったか?
・好きなテレビ番組やラジオ番組は何だったか?
・好きな歌やアーティストは何だったか?
・子どもの頃、何をして遊ぶのが好きだったか?
・誰といるのが楽しかったか?
・etc

上記は一例です。

あなたの人生を、子ども時代・学生時代・社会人生活と分類し、様々な角度から自分自身を分析し、洗い出していくことが大切です。

お金を稼げるかどうかは一旦脇に置きましょう。これも仕事とプライベートを分けなければいけないという固定観念の弊害です。

「お金を稼ぐことが最優先」
「生活のためにまずはお金を稼がなければいけない」

そんな固定観念も、あなたの本当に好きなことやワクワクすることの発見を邪魔します。結果的に、後からお金は付いてきます。

まずはあなたが楽しいと思えること、好きだと思えること、ワクワクを感じること、そんなものが何かを沢山洗い出していくことが大切です。

もちろん「プライベートも関係なくとにかく働け!」と言っているわけではありません。人生はトータルバランスが大切。

いくら仕事が充実していて余るほどお金を稼いでいても、愛する家族や仲間、健康な身体がなければ幸せを感じることはないでしょう。

ここでお伝えしたいのは、仕事とプライベートを切り離すという考え方のせいで、やりたいことを仕事にすることができていないということです。

週に何時間働きたいか?
生涯でどれくらいの年収や資産を得たいか?

それは人によって答えが異なるので、あなた自身は心から求める時間や金額を設定すれば良いでしょう。

ただ好きなこと、やりたいことを仕事にしていると結果的にパフォーマンスが上がるので、金銭的な報酬も増えるケースが多々あります。

前述の通り頑張らなくても続けられるし、もっと知りたいと好奇心が刺激されるのでどんどん上達し、自然と結果は付いてきますよね。

好きなことや、やりたいことを仕事にするメリットは非常に大きいと感じます。

だからこそ、そのためにはまずは「ワークライフバランスが大切だ」「仕事は仕事」そんな固定観念を外していきましょう。

お金や生活のことを考えるのはもっと後。仕事という狭い枠組みを一旦抜けて人生においてあなたが心から ”好きなことやワクワクすること” を見つけていきましょう。

おわりに

今回のブログはいかがでしたでしょうか。

やりたいことで生きていくことを邪魔する5つの考え方ということで、1つ目の「ワークライフバランスが大切である」をお届けしました。

次回のブログでは、2つ目の固定観念「何かを得るには、何かを捨てなければいけない」をご紹介します。

また次回のブログでお会いしましょう!さよなら!

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