こんにちは、池田潤哉です!
今日のテーマは、独立を考えている人が意識すべき3原則について話をしたいと思います。
個人の方が「独立をしたい!」そう考えた時に、よく陥りがちなパターンの1つは、最初から壮大な計画を描いてしまうことです。
確かに初期の段階で、ドリームパンフレット(前提条件を設けず自分のサービスの理想の状態)を考えることは大事ですが、最初からそれを実現しようと初期投資することはオススメできません。高すぎる理想や目標は、あなたの行動のブレーキになります。
考えている時間はワクワクしますが、いざやろうとすると失敗した時のリスクを考えチャレンジすることが億劫になったり、実現可能性が低く感じられモチベーションを失います。
また最悪のケースは、初期投資が回収できず失敗体験となってしまい、「ああ、やっぱり自分には独立は向いていないんだ…」と自己肯定感や自信を失ってしまいます。
だからこそ独立の方向性を考えている方は、以下3原則を意識して、ビジネスを立ち上げていきましょう!
①限りなく初期費用を抑えて始める

特に店舗系ビジネス。ついつい最初にドカンと資金を注ぎ込んで、完璧な状態から始めなきゃと思いがちですが、それは大きな間違い。
例えば、カフェをやりたい!そう思った方がいた時は、まずは時間貸しで初期費用を抑えて始められるカフェがないか探してみましょう。
例えば、このようなお店。
https://peraichi.com/landing_pages/view/azcafe
千葉県にあるAZ CAFE と言って、時間貸しでカフェスペースのキッチンを貸していただけるようですね。まずはこういった場所から始めて友人を呼び、個人としてサービス提供する感覚を掴みましょう。
そして、小さくコツコツ続けることで友人以外にも何度も足を運んでくれるファンができてくるので、ある程度ファンが集まったタイミングで店舗化することをオススメします。
また店舗系ビジネス以外だとしても、この意識はとても大切。とにかくお金をかけずに、どうやったらチャレンジをできそうか?をひたすら考えましょう。
周りの人を頼って、沢山相談しましょう。大抵のことは知恵と工夫で乗り越えられますから。
②在庫を抱えない

⑴限りなく初期費用を抑えて始める にも繋がってきますが、在庫を抱えないことも大切です。
過去にハンドメイドで独立をしたい方がいましたが、最低限の準備だけをし、必ず受注生産で行うことをオススメしました。
最初に在庫を沢山抱えてしまうと、それらを売り切るためにはどうしたらいいか?という本質からズレたテーマに対し、努力を重ねることになってしまいます。
どうしても人は投資をしたからには回収しないと…という気持ちになってしまいますね。独立初期は、投資をして伸ばす時期ではなく、あなたならではの価値を明確にする時期です。
・自分はハンドメイドの中でもどんな商品を作りたいのか?
・自分の作った商品を誰に届けたいのか?
・商品を通じてどんな気持ちになってほしいのか?
・そもそもハンドメイドでなければいけないのか?
・ハンドメイド以外に同じ価値を提供できるモノはないか?
独立を考え始めた時期は、このようなテーマに対し自己分析を深めていくことが大切であり、これはハンドメイドをやりたい人以外にも当てはまることです。
今考えるべき、本質的なテーマに対して考えを深めていきましょう。
③利益率を意識する

利益とは、例えば自分が1万円の売り上げを上げた時、そこから人件費や消耗品代、備品代を差し引いて、残った金額になります。
ここも大事なポイントで、絶対に赤字にならないようにチャレンジして下さい。赤字が続くと貯金を切り崩してビジネスを続けることになり、心理的ストレスが増大します。
独立を始めて、すぐに上手くいくとは限りません。上手くいかないことがあっても、途中で諦めずやり続ける意識が大切です。
その前提に立った時、利益率が低く、手元にお金が残りづらいモデルを組んでしまうと、継続を辞める理由の1つになり兼ねません。
逆に手元に利益が残れば残るほど、あなたにとっての成功体験となり、もっとやりたいと思える理由の1つになります。
いかがでしたでしょうか?ぜひこの3原則を意識し、スモールステップで小さな成功体験を増やして下さい。
「自分自身に100%を求める」ことをやり過ぎてしまうと、苦しさを感じる場ことが増えてきます。だからこそ、一生懸命やったけど上手くいかなかったことがあったら、むしろ自分を褒めてあげてください。
「よく頑張りました♪」と。大切なことは継続し続けること、そして諦めずにチャレンジし続けること。
一緒に独立し、あなたにしかできないことで自分らしい人生を歩んでいきましょう!
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