こんにちは!ONE’s way学長のアンディです。
私は普段、多岐にわたる活動を行なっていると思われがちですが、一貫して取り組みたいと思っているのは「人の自己実現の支援」です。
自己実現とは、自分が心から理想とする未来や自分を実現すること。抽象的な言葉だからこそ、解釈が人それぞれで絶対の正解がないので、悩む人々も多いのではないでしょうか。
「どう生きたいか?」
「何がやりたいか?」
この2つのテーマには、絶対の正解はありません。他の誰かの生き方が、そのまま自分にピッタリ当てはまるということないのです。
だからこそ人生において、この答えがないテーマに対し、自分の中で納得した答えを導き出し続けることが重要です。
常に理想の未来や自分が何かを考え、行動を起こし続けられる、そんな自己実現型マインドのようなものが、この世の中には存在すると感じています。
しかしながら、世の中には自己実現型マインドを持っている人と、そうでない人がいます。
自己実現型マインドを持っていない人は、自ら立てた夢や目標に向かっていくのではなく、この変化の激しい時代を生き抜くための生存戦略ばかりを日々考えています。
「この先、食いっぱぐれたらどうしよう…」
「30歳を機に転職しづらくなるっていうしなぁ…」
「何かこの先も通用するスキルを手に入れないと…」
いつもそんな不安を解消するために行動していますが、長続きしません。そしてその不安を拭い去ることもできません。
資格取得が、良い例です。
本来、資格とはただの手段。自分の夢ややりたいことを叶えるためのツールであるはずですが、世の中には「この資格さえ持っていれば食いっぱぐれない」「この資格さえ持っていれば将来安泰だ」と盲信し、資格を取得すること自体が目的化している人も多いのではないでしょうか。
他にも求人サイトを見て常に良い求人を探すことが習慣になっていたり、会社員としての枠組みの中だけで年収を上げる方法だけを模索している人もいるかもしれません。
そして、自己実現型マインドを持っていない人は「環境は変えることはできないと諦めている」といった大きな特徴を持っています。
どんなに理不尽なことや耐え難いことが起きても、今ある目の前の環境に順応するしかないと考えます。
誰かが決めたルールや慣習、しきたりや意見に流され、その中で生きていくことが最優先となってしまい、自分が諦めれば良いとすら思っています。
その結果、他者との関係がWin-WinのではなくLose-Winであり、自分を押し殺し我慢することが習慣化されてしまっているのです。
起業や独立もそう。仕事上、日常的に色々な方々の人生相談に乗っていると、家族の反対があり起業や独立に踏み出すことができないと悩む方々を多く見受けます。
もちろん起業や独立といった選択は、一般的な生き方とは外れるのでリスクや不安は付き物。家族が心配したり、不安に思うことも無理はありません。
しかし、このパターンで悩んでいる方々の一番の問題は「自分を優先させるべきか?家族を優先するべきか?」と二択で悩んでしまっていることです。
本来あるべき姿は、自分がやりたいことを思いっきりやり、家族も幸せにできているといった状態です。
そのためにどうしたらいいか?何をすべきか?と考えることが適切な悩みなのですが、本質的ではない悩みを抱え、苦しんでいます。
「AかBか選択をしなければいけない」
この考え方を持っている限りは、いつまで経っても自分が理想とする人生は訪れません。常に自分を押し殺し、他者を優先させ、我慢し続ける人生を送っていくでしょう。
答えはシンプルで、AかBかで悩むのではなく、両方手に入れるにはどうしたら良いかを常に考え続けることです。
仕事か家族か?
やりがいかお金か?
人は本来両方手にいれられるはずのものを、何かを得るには何かを諦めなければいけないと勘違いし、苦渋の選択をしなければいけない環境を自ら作り出します。
もっと欲張りになって良いんです。全ては自分次第、両方手に入れる方法をあなたはまだ知らないだけなんです。
逆に、自己実現型マインドを持っている人は、環境は自ら変えられると信じています。良い意味で全ては自分次第であると考えているので、全てを手に入れる方法はないか?と常に考え、必要であれば周囲と対話をしながら前に進んでいきます。
そして、意欲的にチャレンジし困難にも立ち向かっていきます。
家族に独立を心配されたとしても、ちゃんと何を不安に感じているかに寄り添い、反対者ではなく応援者に変えるにはどうしたら良いかを考え、働きかけます。
環境は、常に自分次第であるということを忘れないで下さい。
余談ですが、私がビジネスパーソンとして土台を作ってもらった会社は、人材系のベンチャー企業でした。企業の採用活動の支援を行なっている会社で、社長は元リクルート出身でした。
私自身はリクルートに所属して訳ではありませんが、私が在籍していた会社もリクルートの思想や文化を濃く受け継いでいる会社で、私自身も生きる上で大きな影響を受けています。
リクルートには「自ら機会を創り出し、その機会を持って自らを変えよ」という言葉があります。
この言葉は私を何度も救ってくれました。どんなに苦しく大変な環境や困難があっても、私はこの言葉で自分を奮い立たせてきました。
機会は誰かから与えられるのではなく、自らチャレンジし創り出すもの。そして、自ら創り出した機会が、結果的に自らを変えてくれる。
変化が起きるのを待つのではなく、自分自身が変化の起点であれ!
きっとこの考え方は、縁あってこのブログを辿り着いていただいた方にも参考となるのではないでしょうか。
人生の主役は自分自身!
他の誰でもなく、人生はあなたのもの。
このブログを見てくれているあなたが、たった一回しかない人生を最高の生き方ができるよう、心から祈っています。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう〜♪
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